「いざ広島へ」
先日10月の5日、6日に私が所属しています学会、日本歯科東洋医学会の年次大会(年に一度の大きな学会)に行ってまいりました。
場所は広島。
昨年はちょうど7月6日、西日本豪雨真っ只中に広島空港に降り立ったものの、豪雨に行く手を阻まれ学会開催地までたどり着けないという悲劇が起こった地であります。
今年はお天気全く問題なし。
すんなり広島駅に到着です。
現在こんな感じですが、今年から5年近くをかけて駅ビルを大規模に建て替える予定とのことです。
さて、2日間の学会の1日目は遅いスタートなので早起きしてちょっと出かけてみました。
実は広島にちゃんと行くのは初めてなので、とりあえずthe広島という場所、宮島の厳島神社へ。
宮島口という駅で降り、5分ほど歩くと宮島行のフェリー乗り場につきます。
さっそくフェリーにのり宮島へ向かいます。
フェリーからも厳島神社の真っ赤な鳥居が拝めるらしい。
・・・・・・・・・・・
「あれ?鳥居あったかな?」
と思いながら宮島に到着。
それもそのはず、厳島神社の大鳥居、令和の大改修の真っ最中。
海から見えたこれが大鳥居でした。
近くに行ってもこんな感じでした。
大鳥居は残念でしたが、宮島でとても美味しいものを見つけました。
広島では言わずと知れた有名なお菓子「もみじ饅頭」に衣をつけて揚げた「揚げもみじ」。
表面がカリっとして、とても美味しかったです。時間がたつとべちゃっとしてしまうため、お土産にはできず、その場でしか食べられません。宮島に行った時にはぜひご賞味を。
さて宮島から帰り学会でしっかりお勉強した後、もう一つの名所平和記念公園へ行ってみました。
原爆ドーム前を通り、平和記念資料館を見学。
資料館の感想は・・・
まあ、簡単な言葉で言えるものではないのでここはノーコメントとします。
さあ、あとやり残したこと。
広島といえば、お好み焼き。
下調べをすると、広島のお好み焼き屋さんの店名はなぜか「みっちゃん」とか「いっちゃん」とか「よっちゃん」とか、幼馴染の女の子みたいな名前が多いです。
有名なお店はどこも混んでます。広島駅の駅ビルの中にもお好み焼き屋さんが集まったところがありますが、土曜日ということもあって、これまた行列です。
とりあえず「麗ちゃん」というわりと有名なお店へ。
こんな感じに店員さんが焼いてくれます。
鉄板から小さめのヘラで直接食べるのが通らしいので、熱さに耐えながら食します。
・・・うん。なんか違う。
美味しくないわけでは決してありませんが、今まで食べてきた広島風お好み焼きとは違う食べ物という感じ。
あとで調べたことですが、広島の人曰く「お好み焼き」というのは「広島のお好み焼き」のことで、大阪のものはお好み焼きではなく、「関西焼き」とか「混ぜ焼き」というらしいです。
つまり、広島の人からするとお好み焼きに広島風も関西風もなく、「広島のお好み焼き」以外は「お好み焼き」ではないわけだから「広島風お好み焼き」なんて言葉自体が意味不明ってことみたいです。
私の文章自体も若干意味不明な感じですが、例えて言うなら広島の人からしたら「広島風お好み焼き」という言い方は「和風日本人」とか「イタリア風パスタ」とかそんな感じに聞こえるのでしょうか?
肝心のお味は、中身のキャベツや麺がふわっとしていて、味をあまりつけていないので見た目よりかなりあっさりした感じでありました。
次の日も丸一日学会で東洋医学を勉強してきました。
学んだことを今後の診療にしっかり役立てていきたいと思います。
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by nikikai_sapporo
| 2019-12-04 19:20
| Dr.木下 篤