歯科医師が綴るコラム集やお知らせなど【二期会歯科クリニック】札幌市中央区北3条西2丁目 NC北専北3条ビル8F/TEL:011-251-2220


by nikikai_sapporo

コラム・9月号(第134回)/ Dr.森本光一【二期会歯科クリニック・札幌市中央区】

 今回のブログは森本が担当します。
 2018年9月6日早朝に胆振地方中東部を震源とした大きな地震が発生しました。
この地震により北海道全域が停電となったことから、当院が二日間休診になり患者の皆様に大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。また、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。

 地震発生時には、さすがに私も大きな揺れに飛び起きてテレビのニュースで地震情報を確認し、津波の心配は無さそうだなと再び眠りにつきました。
 朝、目を覚ますのとほぼ同時に事務局長から「停電解消まで自宅待機して下さい。」とのメールが携帯電話にあり、停電していることに気がつきました。自宅内を確認したところ物の落下等はなく、水道、ガスは使用可能でした。携帯電話で地震状況を確認したところ、停電復旧のメドが立っていない事がわかり、まずは自宅内の食料、電池、懐中電灯等の確認をしました。ここで机の中に眠っていたラジオのことを思い出し、電池を入れて復活させ、情報源を入手できたのはとても助かりました。なにしろ携帯電話の充電が出来ない状態なので連絡手段以外に使用することは極力避けなければいけない状況になっていたからです。
 ベランダから外の状況を見てみると、近所のセイコーマートへ人が入っていくのが見えたので非常階段から外へ出て行ってみました。残念ながら、電池類は品切れでしたが、飲み物とカップ麺はまだ在庫があったので購入して帰宅しました。
 帰宅後、断水に備えて湯船や空のペットボトルに水を入れ、購入してきたカップ麺を食べ、後はラジオの情報に耳を傾けるしかありませんでした。
 日没前に、早めの夕食を準備し、夜間の照明をどうするか悩みました。懐中電灯の光はどうしてもスポット状に収束していますので、光が拡散するように水の入ったペットボトルを利用して簡易ランタンがわりにしました。

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 朝になれば電気が使えることを願いながら早めに就寝しました。しかし、翌朝停電はまだ解消しておらず、仕方なく鍋とやかんでお湯を沸かしてバケツの水をぬるま湯にして髪と身体を洗いました。少しサッパリしてラジオを聴いていた所、停電が解消されました。
その後事務局長からの二期会のビルも停電が解消との連絡を受け、徒歩でいける私はお昼くらいに二期会に行ってみました。
 幸い診療設備に問題は無く、翌日から診療再開との報告を受け、少し安心して帰宅しました。その後は徐々に日常生活を取り戻して現在に至りますが、今後この様な事が起こらないとも限りません。
 そこでもしもの時に少しでも役に立てばと思い、まだ停電が続く様なら私が実際にやろうとしていた事をお話しします。

1・ツナ缶で簡易ランプができる。
 ツナ缶の中央に缶切やドライバーで穴を開け、そこにティッシュやキッチンペーパーで作ったこよりを入れて火を点けると一時間ぐらい使用できるランプになり、火が消えても中身も食べられる。

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2・ペットボトルを黒く塗ったり、黒い紙を巻いて直射日光にあてれば中の水を暖められて髪や体を洗うのに使用できる。(黒いゴミ袋も可)

3・インスタント食品はお湯ではなくても常温の水を入れ、10〜15分待てば食べられる。

 その他災害時に役立つ情報をまとめた東京都総務局総合防災部防災管理課作成の「東京防災」という資料がネットで無料で観覧可能です。

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 今、思うことは「これが冬でなくてよかった。」「札幌市内は大きな火事や交通事故等が無くて本当に良かった。」ということです。
 地震から二週間がたち、当院の周辺(札幌駅周辺)は平常に戻ったかに見えます。しかし地震がもたらした数々の深い爪痕は、震源地に近い町村ばかりでなく北海道全体にくっきり残っています。札幌市内だけに限ってみてもまだ完全に復旧したとは到底言えません。これから我々道民、しっかり前を向いて頑張っていかなければ、と思っています。


▽総合的な治療が可能な歯科医院です
医療法人 二期会歯科クリニック / 矯正歯科 小児歯科 歯科口腔外科 審美歯科
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by nikikai_sapporo | 2018-09-19 10:10 | Dr.森本 光一