歯科医師が綴るコラム集やお知らせなど【二期会歯科クリニック】札幌市中央区北3条西2丁目 NC北専北3条ビル8F/TEL:011-251-2220


by nikikai_sapporo

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事務局の木下です。
今月は私が担当させていただきます。

今回は「医療費控除のための確定申告」について実際の手続きについて書いてみます。

 当クリニックの受付では、治療費が一定額以上の場合に、≪医療費控除について≫のパンフレットをお渡ししています。
内容は、「当クリニックの治療費はすべて、確定申告の医療費控除の対象となり、確定申告することにより、納付した税金の一部が戻ってきます。」というものです。医療費控除の対象となる「医療費」とは一部の例外(「美容外科」に関する医療費、予防注射等、人間ドック等は対象になりません)を除き、病院、診療所でかかった治療費はすべて含まれます。当然、当クリニックで施術された医療費は矯正歯科を含めすべて「医療費控除」の対象になります。
 ただし、この「医療費控除」とは、負担した医療費が戻ってくるのではなく、1年間の医療費の負担が高額になった場合には、その年の税金の負担を少し軽減してくれるというシステムです。

 では実際、どうしたら税金の一部が戻ってくるのでしょうか?

 方法は何種類かあります。
①必要書類を揃えて税務署へ行き、その場で確定申告書を作成して申告。
②確定申告書を手書きで作成して、必要書類と一緒に郵送して申告。(確定申告用紙は国税庁のホームページからダウンロード出来ます。)
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/02.htm
③国税庁ホームページの確定申告作成コーナーで作成しe-Taxを利用してインターネットで電子申告、またはプリントアウトして必要書類と一緒に郵送して申告。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/index.htm
④税理士さんにお願いする。

 この中で誰でも出来る方法は①と④ですが、④は税理士報酬が発生してしまう事が多いので①直接税務署で申告する方法がオススメです。

 直接税務署で書類を作成して申告する場合、税務署職員に聞けば親切に全て教えてくれます。場合によっては税務署職員がパソコン入力してプリントアウトしてくれる事もあります。
 提出時期は原則2月16日~3月15日ですが、この時期の税務署は混み合っているので待ち時間だけでも大分かかってしまいます。ただ確定申告が医療費控除のみの場合は1月中でも受付てくれます。この時期はまだ税務署が比較的空いているので順調に行くと30分程度で終わってしまいます。

「2007-12-28コラム・第4回 / 事務局・石川 [二期会歯科クリニック] 」にも詳しく書かれていますのでご覧になってください。
http://nikikai.exblog.jp/7845973/

 通常、医療費控除は実際に支払った年の分を翌年の3月15日までに確定申告するのですが、万が一、忘れていたとしても5年間であればさかのぼって医療費控除の適用を受けることが出来ます。
 例えば、平成20年1月に矯正治療をして高額な医療費を支払ったとします。この場合、申告対象年(平成20年1月1日~平成20年12月31日)の翌年、平成21年1月1日から平成25年12月31日までの期間内であれば還付のための申告書の提出が可能ということになります。 
 ただし提出したのが平成25年だとしても申告対象年の所得に対しての控除になるので、平成20年分の申告書を作成する事になります。
 もし平成24年にも高額な医療費があったとしても平成20年と合算して申告する事は出来なく、平成20年分と平成24年分の申告書をそれぞれの年毎に作成しなければなりません。
 この過去の医療費の還付申告の場合は、確定申告の時期だけでなくいつでも受け付けてくれます。逆に通常の確定申告の時期は避けたほうがいいかもしれません。過去の医療費控除を5月に申告した知人は待ち時間を含めても15分程度で終わったそうです。


【申告するときに持参する必要書類】
1.(医療費の発生した年の)給与・不動産・事業・株や土地建物の譲渡などの収入や所得を証明する書類(サラリーマンの場合、年末調整済みの源泉徴収票など)
2.領収書(領収書の添付が必要なので大切に保管しておいてください)
※通院のための公共交通機関は、メモ書きで「日付」「交通機関の種類」「区間」「金額」がわかるようにしておけば認められます。
3.印鑑
4.ご自分の銀行口座(還付金が振り込まれます)
※大人の矯正治療の場合、稀に診断書が必要と言われる事もあります。この場合は診断書を当クリニックの担当医が作成する事も出来ますので御相談ください。
 

 上記の必要書類を持参して地域の所轄税務署に行き、確定申告書を作成して提出すると3週間後位に自分の銀行口座に還付金が振り込まれます。

 消費税増税など色々と税金の負担が増えていく私達の生活ですが、こんな節税対策をしてみてはいかがでしょうか。


詳しくは居住地を管轄する税務署へお問い合わせください。
税務署所在地(北海道)
http://www.nta.go.jp/sapporo/guide/zeimusho/index.htm


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医療法人 二期会歯科クリニック / 矯正歯科 小児歯科 歯科口腔外科 審美歯科
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by nikikai_sapporo | 2013-07-01 08:32 | 事務局:木下