歯科医師が綴るコラム集やお知らせなど【二期会歯科クリニック】札幌市中央区北3条西2丁目 NC北専北3条ビル8F/TEL:011-251-2220


by nikikai_sapporo

コラム・12月号(第110回)/Dr.池田 高明【二期会歯科クリニック・札幌市中央区】

「メインテナンス」

 ここ最近、何度も軽度の「急性腰痛症」を起こすようになりました。欧米では「魔女の一撃」ともいわれる、いわゆる「ぎっくり腰」です。幸い歩けないくらいの重症になったことはないのですが、ここ2年程の間で5、6回は腰痛になっています。

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それもスポーツで急な動作をした時、重い荷物をもとうとした時、朝起きようとした時、診療中に体を捻った時など、あらゆるシチュエーションで経験しています。

 原因は、おそらく診療中の姿勢です。長時間同じ姿勢を保持しなければいけなかったり、無理な姿勢をとることがあるためではないか思われます。完全に「ぎっくり腰」が癖になっており、痛くなってから、普段からケアを怠っていたことを後悔することを繰り返しています。でも、流石にまずいと思い、先月からは、週に何回かはストレッチするようになりました。いよいよカラダのメインテナンスもしないといけない年齢になってしまったようです。

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 口腔内においてもメインテナンスは非常に大切です。「治療」の目的は、「症状除去や口腔内環境の改善」ですが、メインテナンスの目的は「治療終了後の状態を維持できること」です。
 10年で歯を失う本数は、治療もメインテナンスも受けていない人は、約3~4本、治療のみを受けている人は、約2本、治療もメインテナンスもうけている人は約1本で、歯を失うリスクを3分の1にすることができるという学術的報告もあります。
 歯周病については、一度は状態が良い方に向かっても、再発リスクが高い疾患です。良い状態を長く維持することはとても難しいことです。そして、再び悪くなった状態を再び軽快させるには、とても時間がかかります。そのため、歯周病の治療後に、歯の周りの骨吸収がすすんでしまった部位が残ったとしても、炎症が消退し、メインテナンス時に口腔内の状態が安定していることを検査で確認できた時は、本当に安心します。「前回と変化がない」とは、喜ぶべきことなのです。

 最後に・・・
 先日、今シーズン使用した野球用品もしっかりメインテナンスしました。グローブは、約15年前に購入したZETTのプロステイタス・硬式用グラブ(外野手用)です。きちんとメインテナンスすることで、グラブは型崩れすることもなく、まだまだ現役です。グラブ、スパイクを磨きながら、何事も良い状態をキープするにはメインテナンスが大切と改めて思ったのでした。

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by nikikai_sapporo | 2016-12-08 19:22 | Dr.池田高明